2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
長ーい梅雨が明けてからはシンドイくらいに暑い真夏の日々が続くが、これが非常に堪らないのである。待っていたよと。夏、待ってましたよと。そんな気分である。夏を抱きしめたいのである。夏が好きである。というよりも、夏が好きになってきている自分がい…
今回ご紹介させていただく一冊は岸川悦子「青い部屋」である。 カテゴリーとしては児童小説である。子どもが読解しやすい言葉遣いとボリュームであり、かつ多感な思春期の少年少女たちに捧げられるメッセージ性の利いた内容となっている。しかし、重厚かつ綿…
今回ご紹介させていただく1曲は、安藤裕子「サイハテ」である。当コーナー初の女性シンガーソングライター楽曲である。2013年リリースのアルバム「グッド・バイ」の収録曲である。 ピアノ・ドラム・ベースのトリオ編成を基調としたアンサンブルをバックに繰…
今回ご紹介する一冊は、森博嗣「奥様はネットワーカ」である。 森博嗣も日本を代表する作家の一人である。著書の「すべてがFになる」は日本ミステリー界の名作としてよく話題となり、ドラマ化にアニメ化といったメディアミックスもされている。
今回ご紹介させていただく1曲は、Janne Da Arc「feel the wind」である。 言わずと知れたヴィジュアル系ロックバンドの雄、Janne Da Arc。特に活躍した2000年代は彼らの時代と言っても過言ではないだろう。ルックスの良さもさることながら、メンバー5人それ…
ここ最近急激にブームとなっているネットスラングで「チー牛」という言葉がある。私もそこまで深く詳しくは理解していないのだが、冴えない風貌の男性が「三色チーズ牛丼の特盛り、温玉付き」を注文しているという、どこの誰が描いたのか分からんイラストが…
今回ご紹介する作品は恩田陸「まひるの月を追いかけて」である。 恩田陸は日本の女流作家である。代表作は「六番目の小夜子」「夜のピクニック」「ネバーランド」等が挙げられる。そして、2017年に直木賞と本屋大賞を受賞した「蜂蜜と遠雷」によって、更に日…