アッチの街の片隅から愛を込めて

迸るほどの愛を込めて、濃厚かつ丁寧に音楽その他色々を語ります。

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雑記2021.11

喫煙者の肩身が狭くなる一方である。受動喫煙対策なのか、この間の東京五輪に向けた(本来多く日本へ足を運ばれる予定であった)外国人観光客への配慮なのか知らないが、昨年4月からファミレスはおろか喫茶店でも安易に喫煙はできなくなった。ましてやこのコロナ禍でいわゆる“密”を避けるために、私の職場を含めあらゆる喫煙所が閉鎖状態となっている。となると、これまで以上に状況に合わせて喫煙が可能な場所を探して足を動きないといけないのである。とは言え、場所によっては一切喫煙を許されないこともある。まったく世知辛いものだ。

 

 

ここのところの私はとある資格取得へ向けた勉強に励んでいる。励んでいるというほど励んでもいないようなモチベーションではあるが、チマチマと1人苦手な記憶学習的なことをやっているのである。覚えては忘れ覚えては忘れの連続である。

自宅だと中々勉強が集中して行えないので、よくカフェなんぞに足を運ぶことがある。

その中で最近は、今の世の中珍しいテーブルでの喫煙が可能なカフェが唯一近くにあり、そこに行っている。そこはもう喫煙者しかいないのである。もう堂々と吸って良いのだ。実に珍しい。

 

 

ある日そこで勉強をしていると、近くのテーブルでは40〜50代くらいと思われる女性2人が、互いにタバコを燻らせながら談笑を楽しんでいた。ふと、そのうち1人の女性の持ち物であるトートバッグに目がいった。そこからA4サイズくらいの封筒が飛び出て見えていたからだ。

ついつい気になって目で追ってしまうと、その封筒の透明な小窓からは”診断結果「E」”と

いう文字が見えていた。

どうやら健康診断の結果である。

いや隠しなさいよ、と思った。そしてヤバいじゃないかよとも思った。しかし、そんなこと気にすることないかのように、その女性は喫煙を愉しんでいた。

 

どうか自身の健康には気を遣っていただきたいものである。

とは言え、いいね!

 

 

ではまた!