アッチの街の片隅から愛を込めて

迸るほどの愛を込めて、濃厚かつ丁寧に音楽その他色々を語ります。

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目玉焼きにかける調味料に関しての我が思想

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どうも、最近また風邪をひいてしまいまして心身共に参っておりますアッチです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

「目玉焼きにかける調味料論争」はどの時代においても絶えず行われてきました。“醤油派”“ソース派”の二派による正義と誇りをかけた争いは今もなお日本中で巻き起こっております。例えばこのブログの読者の方もいずれかの流派なのではないかと考えております。

 

そもそも人間という生物である以上、各々の思想や意見も持つことは当然であり使命でありまして、その思想の食い違いや些細な擦れ違いによって争いは繰り広げられてしまうのです。“どちらが正しいか”という命題を証明したい人間の闘争本能が働くのでしょうか。こうしてこれまでも世界では戦争が起きてしまい、“人間”である故に残酷な道筋を辿ってしまったのであります。

「目玉焼きにかける調味料論争」という言わば答えの出ない争いに終止符を打てるのか。これも我々人間、そして日本人の命題でございます。ここで本日は、この論争を終焉に向かわせる為の一つの手掛かりとなり得よう私の思想を発表して参りたいと思います。

 

 

“醤油”にせよ“ソース”にせよ、いずれも個性的かつ万能な調味料であることは間違えがございません。和の風味を香り立たせ日本の食材とのマッチングによりキレを生み出す醤油。かわって洋風のモダンでエキゾチックな甘味と酸味により、とりわけ揚げ物との抜群の相性を誇るソース。どちらも我々日本人の食生活には欠かすことが出来ない調味料であり、突出した個性を放っております。

そして議題となっている「目玉焼き」という料理。卵をフライパンに直に割り入れただ焼くだけというシンプルな調理法で生み出されるものですが、シンプル故に多くの人々に親しまれ、またシンプル故に様々な調味料によるアレンジが効くというところが、このような思想の衝突や亀裂をもたらすのである。そして言わずもがな、醤油・ソースどちらも相性が抜群なのである。争いが起こるのも無理はない、ということである。

 

私アッチ自身、目玉焼きにかける調味料としてどちらがより秀でてるのか、というのは非常に決め難いところである。しかしこのまま横一線の議論の果てに血を見る展開になってしまうのは平和的観念から回避したいと考えている。そこで、そのための道標の一つとするべく私の考えをいよいよ発表したい。

 

私は定義する。それは「使い分け(TSUKAIWAKE)だ。

 

日本の誇りであるお米。白飯のおかずとして目玉焼きを食する際は醤油を使用する。白飯の上に目玉焼きを乗せ、醤油をかけて食べることが大好きな私であるが、半熟の黄身と醤油が絡み合い、またそれがトロリと米粒一つ一つの間に染み込み、この上ない至福の味を生み出すのである。お分かりだろうが、白米と醤油の相性は抜群であり、その関係性はまさにロミオとジュリエット(?)である。間違いないのだ。

 

そして、トーストと共に目玉焼きを食する際はソースを使用する。こんがりと焼かれたパンの上に目玉焼きを乗せ、ソースをかける。マヨネーズを追加するのもまたご一興だ。これもまた半熟の黄身とソースが奏でるハーモニーが堪らなく、洋のエッセンスである小麦とソースの関係性の良さは言うまでもない。美味すぎるのだ。パンの時はソースなのだ。またソースである効率性も存在する。仮にここで醤油を使用するとあまりのその液体の瑞々しさにより、艶やかな目玉焼きに対して「はじき」の現象を起こしてしまうのである。よって、とろみのあるソースの方が手で持って食べるトースト的には食べやすくて理にかなっているとも言えるのである。

 

いかがだろうか。どちらが正しいか、などはもう終わった話であるのだ。この「使い分け」を実践している私はもうネクストレベルに達している。今となっては完全に俯瞰の目である。どちらも正しいのだ。みんな違ってみんな良い、これである。

このように、お互いの良さをリスペクトし合うことが大切である。サザンオールスターズ「ピースとハイライト」の一節にも、

“色んな事情があるけどさ 知ろうよ 互いのイイところ!! ”

とあるが、まさにこの精神が大切なのである。互いを知り合い、歩み寄る考え方が平和への近道なのである。希望の苗を植えていきたい次第である。

どうか皆さんにも「使い分け」を推奨したい。行かないか、次の時代へ…

 

 

ってなんなんすか本当。笑 評論スタイルで文章書くの疲れるんですよ。笑

ともあれこれ本当にやってますからね。どっちもマジで美味い。結局醤油もソースも相性抜群なんですよ。食べ物で揉めるの止めましょうよ。どちらも最高なんだから。

 

ついでに“犬派か猫派か?”と聞かれたら、どっちも好きと答えますからね。だってどっちもカワイイですもん。決められんですわ。

 

ついでにたけのこ派きのこ派か?”と聞かれたら、

 

圧倒的にたけのこ派です。

(ズテーーーー!!!!!!!!!)

 

以上アッチでした!ではまた!