アッチの街の片隅から愛を込めて

迸るほどの愛を込めて、濃厚かつ丁寧に音楽その他色々を語ります。それとクラウドワークスでの副業記もボチボチと。

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音楽が自粛されることへの考察〜電気グルーヴの件で思うこと

どうもアッチです!

最近サブスクをぼちぼち使い始め、電気グルーヴモノノケダンスを聴きまくっていた私でございます。(アルバム「20」は持っているんですけども、バージョンがなんか違うんですよね。)  墓場鬼太郎のアニメも観ていたこともあり、マジで好きな曲なのでマジで聴きまくっておりました。その矢先での今回の騒動である。

 

とにかく急すぎたのと、意外性があったので本当に驚いた。やっちまったなぁ、馬鹿過ぎるなぁと心底残念な気持ちである。

とはいえ、正直なところを申し上げるとピエール瀧への興味や、好きの気持ちは特にこれといって無い。ピエール瀧が出ている映像作品をそこまで観ているわけでもないので。どちらかと言えば自分は石野卓球が作り出すサウンド・楽曲が非常に好きである。分かりやすくてキャッチーだけれどひとクセある踊れるテクノ。ツボを突いてくる音使い。実に心地良いんですよね。本当好き。なので、自分はピエール瀧どうこうよりも、卓球の精神状況が今はとても心配である。少し前にアナザースカイに電気グルーヴ2人で出演した回を観たが、本当に仲良しでここまでやってきたのだなと感心した。相方に裏切られたショックは計り知れないだろう。

電気グルーヴの音楽はカッコいいが、発言やスタンスがあまりにも独特でアウトローなところがありますよね。危うくて変態で狂ってる世界観。合法ドラッグさながらの“訳が分からないようでよくよく考えれば少し理解できるような気もするけどそんなのどうでも良いくらいとにかく変態”な彼らに心酔するファンも多く存在する。どうかそんなファンの人たちも、今回ばかりは心を鬼にしてほしいなとか思ったり。電気グルーヴのガチのファンってイタい人多いと思うんですよね。YouTubeでの電気グルーヴの映像のコメント欄読むと、ベタ褒めの感想ばかりでなんか怖いんですよね。サブカルじみているというか。電気グルーヴが好きな自分が好き、みたいなところもあるのではないかとか思ってしまうわけで。(妄想です、すいません)

まあ何故こんな嫌味をわざわざ書いたのかと言うと、ピエール瀧やっぱやってたかーww」みたいなノリは正直勘弁なのである。まーた良いネタできたな、的な。いやいやいや、犯罪やっちゃったからね、ってことですよ。そこはちゃんと怒ってやろうぜ、って思うんですよね。とはいえ、そんな冗談言ってないとやってられないくらいファンの人はショックなんだろうな…とか考えたりね。ともあれ、常識あるファンの人が正しい声を上げていることを願いながら、今回のテーマに参りたいと思います。敢えて事前にこう書かせていただくことで自分の気持ちを清算させていただきました。ファンの人たちがこれを読んでいただける可能性もありますからね。なのでしっかりと向き合いたいのです、真面目な性格なもので。ちゃんと後半にフォローがございますからね。笑 共に考えたいという気持ちももちろんありながら。

 

音楽は何故“自粛”の対象となるのか

こういったミュージシャンの不祥事について大体伴うのが、リリースされていた音源・CDの販売自粛や回収ですね。例によって、今回ピエール瀧の逮捕によって、電気グルーヴのCDの販売自粛と自主回収、配信停止をする旨をソニーミュージックが発表しました。少し前のことですとCHAGE and ASKAの件もですよね。ASKAも今回のピエール瀧と似たような感じのことをやらかしてしまい、それに伴って当時チャゲアスのCDの販売自粛や自主回収が行われたわけですけれども。

こういったレコード会社の対応について「やり過ぎじゃない?」とか「音楽に罪はない」みたいな意見が出ますよね。うむ、確かにその通りですよね。文字通りですが、音楽自体に罪はないわけですし、もう既にこの世に放たれているものですからね。

ただ、以前のサブスクの記事同様、やっぱり音楽ってどこか特別だよなとか思っちゃうところもあるんですよね。良くも悪くも。

こういった騒動が起こると、映像コンテンツに関しては割と速攻で手を打たれますよね。眼に映る、眼で見ることで得られる情報量や受ける印象の大きさみたいなところなのでしょうか。臭いものには蓋をしろ、じゃないですがとにかく世の中にその対象が晒されないようにテレビ局や映像コンテンツの制作会社が気を遣いますよね。

罪を犯してしまった人を見てしまうことで気分を害す人がいるかもしれない、そこからクレームが来るかもしれない、という様々な観点からの自粛ですよね。まぁ本当に最近の日本はクレーム社会ですから。手を打っておくだけ損はないのでしょう。

じゃあ音楽はどうなのかと。音楽なんてよっぽどじゃなければ該当のアーティストの音源を聴く機会なんてないですよね。聴きたい人が自分でチョイスして聴く、聴きたくない人は聴かない。もはやそれだけの話なのではないかと。なので、音楽に関してまで“自粛”するとはやり過ぎなのではないのか、と。そういった意味から現れる意見なのではないかと思います。こういう考え方の違いだけでも、“耳に入る音楽”と“眼に映る映像”の差はあるなぁ…とか思ってしまいますが。

実際、レコード会社だって本来は売りたいですよね。むしろ社会的な問題があればそれに食らいついてくる層もいるのだから、商機っちゃあ商機なわけですよ(凄く失礼な言い方を敢えてしておりますが)。だけれど、やっぱそうはやらないわけですよね。便利な言葉を使うのであれば、“大人の対応”をするわけです。結局はクレーム対策であったり、社会への面目を保つためなのではないのかなと。ベストな判断かと言われればそうではないのかも知れませんが、しょうがない決断ですよね。

 

“自粛”とはケジメだ

「やり過ぎだ」と言いたくなる理由として、罪の重さも関係してくるのでしょう。例えばこれが人を殺めてしまったり被害者が出てしまうような案件であれば、映像・音楽関係なくBANされて然るべきでしょう。世間からしたら大犯罪者ですからね。今回は違法ドラッグという、罪の度合いとしてそこまで凶悪的なものでもないところから、こういった意見を持ちたくなるのも無理はございません。ただ、見方を変えれば罪は罪、犯罪は犯罪。レコード会社の対応は別に普通と言っても良いんじゃないのかと思います、ぶっちゃけ。凄く広く捉えるのであれば、犯罪者が何商売してるんだ(CDが売れることで印税が入ったりすること)よ、ってことですよね。

あとはどのメンバーがやらかしたかにもよりますよね。今回の電気グルーヴもこの間のチャゲアスも、メンバー2人中の1人がやらかしたわけですが、「相方の方は何もしてないんだから酷くない?」ということですよね。いや、マジでそうなんですよ。例えばEXILEパフォーマー1人が同じことやらかしたらどうなるのか?わざわざEXILE全体で自粛するのか?とか思いますからね。そこのところ超曖昧ですよね。とは言え逆にソロの人がやらかした場合であれば、速攻で自粛なんだろうなーとか。結局は該当者の影響力がモノを言うのだろう、と。各会社の手腕が試されるところなのでしょうが、何にせよクレーム社会、まぁしょうがないのかな…と思っちゃいますよね。

社会へのケジメですよね、結局は。ある程度の見せしめと言いますか、とりあえず自粛の姿勢を見せることで社会への誠意を示すわけですよね。罪を犯した者へ、その罪の大きさも理解させるわけです。

音楽の自粛はもはや普通なのではないかと。ただそこに深い理由は無いと思うのです。

悲しいかな。けれども、「音楽には罪はない」という言葉の正しさだけは守り抜きたいですよね。そこは変わりはないと思いますから。

だから、ファンの人も辛いだろうけど、待とうや。本人がしっかりと今回の件を反省して戻ってきて、ほとぼりが冷めれば音楽はまた還ってくるかもしれない。還ってこないかもわからないが。

君はCDだってちゃんと持っているはずだ。現状に対しては辛く悔しいだろうけど、音楽自体は死んでいないし、聴けるはずだから。

ともあれ、残された相方の気持ち考えろよバカ野郎ですよ。そしてファンや応援してる人の気持ち考えろよクソ野郎、ですよ。マジで辛いわな。冒頭でやけにキツいこと書きましたけれども、電気グルーヴファンの人の心中はお察しします。だからこそ、心を鬼にしてくれと思うのです。(鬼日か!っていうツッコミは要りませんからな。笑)

ついでに、3/14現時点ではサブスク配信でまだ電気グルーヴ聴けます。笑 何ででしょうか。というわけでまたモノノケダンス聴きたいと思います。笑

ではまた、アッチでした!